アスベスト調査
投稿日:2020.08.11 | コメントをどうぞ
今日は、公共建築の解体工事に伴う設計業務の一部である
アスベスト事前調査の工事監理業務を行いました。
アスベスト建材を解体する場合、人体に有害な粉塵が発生するため
解体時の飛散防止の対策が細かく定められています。
アスベスト建材の有無を確認し、飛散防止の措置を協議・検討することが今回の事前調査の目的です。
アスベストを含む可能性のあるこちらの外壁材の検体を採取します。
採取部に水をかけ浸潤化します。
検体をへらで採取した後、採取後の外壁に飛散防止のスプレーをふり、完了!
今回、採取した検体は、検査機関で分析され、
アスベストの有無、種類や含有率などが解析されます。
その結果をもとに、解体時の仮設計画・飛散防止措置を協議・検討していく予定です。
アスベストを含んでいないことを願うばかりです。